黄ばんだゲーム機を新品同様に徹底掃除。ついでにRetr0brightをしてみる
良く晴れた日のこと
何か面白そうなものないかなぁ〜とハードオフへ
オレンジのGCを見つけました!
お値段は500円
起動も問題ないし ソフトも読み込みOK。ただ、難点が。
汚い。
汚い。。。
触れないほどではないですが、埃が凄い。
こ物置にあったの??って感じの個体です。
あ、閲覧注意です(遅い)
1P側にずっとメモリーカードが刺さっていたようでカバーがめちゃくちゃ綺麗です。
とりあえず分解して 洗浄します....
てか、ネジがとても多くて強敵でした。
もう一回やってと言われたら悩むレベルです。
そして、このパネル、めちゃくちゃ日焼けしていて変なグラデーションが出来ちゃってます。
ここは、、Retr0bright の出番かな
Retr0brightとは、、??
簡単に言うと 黄ばんだプラスチック 綺麗にしようぜ!って言うやつです。(ざっくり)
本来は濃度12%ほどの過酸化水素水に黄ばんだABS樹脂でできたものを入れると化学反応によって綺麗になるというものですが、、
日本では濃度12%の過酸化水素水は一般の人なんかが入手なんてできません。消防法で危険物の指定がされています。
そこで、同じような成分を持っている漂白剤を使ってやるのが一般的です。
ワイドハイターEXを使ってやると比較的早くできるらしいのですがいつも私はホームセンターで1本60円ほどで売ってるキッチンブリーチという漂白剤を使ってます とにかく安い。
あとは桶などに部品を入れて 漂白剤を原液のまま入れて太陽光に当てておくだけです!
ここで問題なのが夜です。 太陽光なんて出てないので夜や曇りの日はただの時間のロスになってしまいます。
そこで、夜の間はブラックライトを当てておき、日中は太陽光でーというやり方をしています
↑GCの部品ではありませんが ブラックライトを当ててRetr0brightをしている様子。
怪しいことをしてるようにしか見えません(?)
こちらがつけて3日ほど経ったパネルです 少し薄くなったかな?
さらに5日経ったパネル もうこれ以上は変わらなかったので実質10日ほどで終わりました
比べてみるとかなり綺麗になりました
ヤスリで削っちゃえば簡単に綺麗にはなるのですが 細かい模様、質感などが全部なくなるので時間をかけて漂白するのがおすすめです
天面のロゴのプレートも可能な限りコンパウンドで磨き上げて.....
組み立て...
組み立て....ネジ多い....
やっと最後....
完成!!
いや〜長かった、、! 動作も無事にできたのでよかったです
この間会った方にこんな事を言われました
「人が作ったものなんだから やろうと思えばどんな状態でも元通りになる」 と。
この言葉がふと、浮かんできました。
今回もご覧いただき、ありがとうございました!